ティファールの電気圧力鍋「CY380AJ0」と「CY353AJP」。どちらも3.0Lサイズのラクラ・クッカーシリーズですが、調理モードや使い勝手には意外と大きな違いがあります。
結論からいうと、普段の料理を手軽に作りたいならCY380AJ0、低温調理や専用メニューの豊富さを重視するならCY353AJPがおすすめです。
CY380AJ0は2025年発売のモデルで、操作性やお手入れのしやすさが改良されています。一方、2022年発売のCY353AJPには、新しいモデルにはない低温調理モードが搭載されています。
この記事でわかること
- CY380AJ0とCY353AJPの主な違い6つ
- 12種類の調理モードと16役の違い
- 低温調理・炊飯・煮込み料理の機能比較
- サイズ・容量・予約調理・保温時間の違い
- 気になる口コミと良い口コミ
- それぞれのおすすめな人・おすすめしない人
CY380AJ0とCY353AJPの違いを先に比較
まずは、購入前に押さえておきたい6つの違いを確認しましょう。
- CY380AJ0は12種類、CY353AJPは16役の調理モード
- 低温調理の専用モードはCY353AJPのみ
- CY380AJ0は圧力排出や操作パネルが使いやすく改良
- CY353AJPのほうが本体はコンパクトで軽い
- 保温時間はCY353AJPのほうが長い
- CY380AJ0は現行モデル、CY353AJPは生産終了品
| 比較項目 | CY380AJ0 | CY353AJP |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年7月 | 2022年9月 |
| 調理モード | 12種類 | 1台16役 |
| 低温調理専用モード | なし | あり |
| 特徴的なモード | スープ・ゆでる・煮つめ仕上げ | 餅米・お粥・カレー・角煮など |
| 圧力排出 | ワンプッシュセミオート | ボタンによる排気操作 |
| 内鍋 | セラミックコーティング | フッ素樹脂加工(販売店情報) |
| 消費電力 | 800W | 700W |
| 本体サイズ | 310×326×274mm | 260×285×283mm |
| 本体重量 | 約4.8kg | 約4.18kg |
| 最大保温時間 | 12時間 | 24時間 |
| レシピブック | 55レシピ | 105レシピ |
| 販売状況 | 現行モデル | 生産終了 |
CY380AJ0は、毎日の料理で使いやすいモードをそろえ、圧力排出や内鍋、操作パネルなどを改良したモデルです。料理の準備から片付けまで、できるだけ手間を減らしたい人に向いています。
一方のCY353AJPは、低温調理や専用炊飯モードが充実しています。機能を細かく使い分けながら、さまざまな料理に挑戦したい人には魅力があります。
ただし、新しいCY380AJ0がCY353AJPの全機能を引き継いでいるわけではありません。特に低温調理を使いたい場合は、購入前に確認しておきましょう。
\帰宅後の夕食づくりをもっと軽やかにするならCY380AJ0/
\低温調理から本格的な煮込み料理まで楽しむならCY353AJP/
違い1:調理モードは12種類と16役
調理モードの数を見ると、CY353AJPの16役のほうが多機能に感じますよね。ただし、両機種はモードの分け方が異なるため、数字だけでは判断できません。
| CY380AJ0の12種類 | 調理モード |
|---|---|
| 圧力調理モード6種類 | 圧力調理・蒸す・無水調理・ごはん・玄米・スープ |
| 通常調理モード6種類 | 炒め・煮る・ゆでる・発酵調理・ベイク・煮つめ仕上げ |
CY380AJ0は、スープ・ゆでる・煮つめ仕上げなど、毎日の食卓で使いやすいモードを搭載しています。
例えば、スープを作ったり、野菜をゆでたり、煮込み料理の最後に味を煮つめたりと、日常的な料理の幅を広げやすい構成です。
CY353AJPは、基本的な調理モードに加えて、炊飯や定番料理の専用メニューが豊富です。カレーや角煮、豆類などをメニューから選んで作りたい人に便利でしょう。
違い2:圧力排出・内鍋・操作性はCY380AJ0が進化
CY380AJ0では、調理モードだけでなく、使うたびに触れる部分も見直されています。
- ボタンをワンプッシュするだけで圧力を排出するセミオート方式
- 食材がこびりつきにくいセラミックコーティング内鍋
- 少ないパーツでお手入れしやすいフタの設計
- 表示を確認しやすい角度付き操作パネル
- キッチン内で持ち運びやすい取っ手付きデザイン
CY353AJPにもボタンを使った排気操作はありますが、CY380AJ0では、ボタンを押し続けずに圧力を排出できる点が改良されています。
また、内鍋はセラミックコーティングに変更されました。調理後に鍋を洗ったり、次の料理の準備をしたりする場面でも、扱いやすさにつながる仕様です。
電気圧力鍋を頻繁に使うなら、調理メニューの数だけでなく、操作のわかりやすさと後片付けのしやすさにも注目したいですね。
低温調理・炊飯・煮込み料理の違いは?
CY380AJ0とCY353AJPで、特に確認しておきたいのが低温調理と専用メニューです。
| 調理機能 | CY380AJ0 | CY353AJP |
|---|---|---|
| 低温調理専用モード | なし | 60~90℃・最大22時間 |
| 白米の炊飯 | ごはんモード | 白米専用モード |
| 玄米の炊飯 | 玄米モード | 玄米専用モード |
| 餅米専用モード | なし | あり |
| お粥専用モード | なし | あり |
| カレー・角煮・豆類・なべ | 独立した専用モードなし | 4種類のレシピモード |
| スープ・ゆでる・煮つめ仕上げ | 専用モードあり | 独立した専用モードなし |
CY353AJPの低温調理モードは、60~90℃の範囲で温度を設定でき、最大22時間の調理に対応しています。温度を調整しながらじっくり火を通す料理に挑戦したい人には、見逃せない機能です。
一方、CY380AJ0には独立した低温調理モードがありません。低温調理を購入の大きな目的にしている場合は、CY353AJPの機能が自分の作りたい料理に合うか確認しましょう。
ただし、CY380AJ0でお粥が作れないわけではありません。メーカーのレシピでは、ごはんモードを使った白粥が紹介されています。専用モードがないことと、その料理を作れないことは別です。
普段からスープや煮物、ゆで野菜をよく作るならCY380AJ0。餅米やお粥、低温調理などをメニューから使い分けたいならCY353AJPが候補になります。
サイズ・容量・保温時間はどちらが使いやすい?
電気圧力鍋はキッチンに置いて使う家電なので、設置スペースも大切です。また、作った料理をどのくらい保温できるかによっても、使い勝手は変わります。
| 比較項目 | CY380AJ0 | CY353AJP |
|---|---|---|
| 本体幅 | 約31.0cm | 約26.0cm |
| 奥行き | 約32.6cm | 約28.5cm |
| 高さ | 約27.4cm | 約28.3cm |
| 重量 | 約4.8kg | 約4.18kg |
| 満水容量 | 3.0L | 3.0L |
| 調理容量 | 2.0L | 2.0L |
| 人数の目安 | 2~4人 | 2~4人 |
CY353AJPは、CY380AJ0より幅が約5cm、奥行きが約4.1cm小さく、重量も約620g軽いモデルです。
キッチンの作業台が狭い場合や、使わないときに収納したい場合は、CY353AJPのサイズが魅力になるかもしれません。
ただし、調理容量はどちらも2.0Lで、2~4人分が目安です。本体が大きいCY380AJ0のほうが、より多くの料理を作れるわけではありません。
予約調理と保温時間にも違いがある
| 機能 | CY380AJ0 | CY353AJP |
|---|---|---|
| 予約調理 | 最大12時間 | 最大12時間 |
| 予約できるモード | 圧力調理のみ | 一部モードを除いて対応 |
| 保温時間 | 最大12時間 | 最大24時間 |
CY380AJ0には、食べたい時間に合わせて仕上げるスマート予約調理が搭載されています。ただし、予約できるのは圧力調理モードに限られます。
CY353AJPも最大12時間の予約調理に対応していますが、煮る・炒め・低温・発酵・ベイクなどのモードでは予約を利用できません。
また、CY353AJPの保温は最大24時間で、CY380AJ0の2倍の長さです。ただし、長時間の保温が必要かどうかは生活スタイルによって異なります。食事の時間が家族で大きくずれる場合などは、確認しておきたい違いです。
現在の販売状況にも注意
CY380AJ0はティファールの現行モデルですが、CY353AJPはメーカーの公式サイトで生産終了品として案内されています。
そのため、CY353AJPを購入する場合は、販売店の在庫状況や商品の状態、保証条件なども確認したいところです。
新しく購入する電気圧力鍋として、販売状況も含めて選びたいなら、CY380AJ0のほうが検討しやすいでしょう。
CY380AJ0とCY353AJPに共通する機能
違いは多いものの、電気圧力鍋としての基本性能には共通点もあります。
| 共通する機能・仕様 | 内容 |
|---|---|
| 満水容量 | 3.0L |
| 調理容量 | 2.0L |
| 人数の目安 | 2~4人分 |
| 最大圧力 | 70kPa |
| 圧力調理 | 対応 |
| 無水調理 | 対応 |
| 蒸し料理 | 対応 |
| 炒め調理 | 対応 |
| 発酵調理 | 対応 |
| ベイク | 対応 |
| スチーム洗浄 | 対応 |
| 付属品 | 蒸し台・炊飯用カップ・レシピブック |
どちらも圧力調理・無水調理・蒸し料理などに対応しているため、煮物や蒸し野菜、ごはんなど、毎日の食事づくりに活用できます。
また、両機種にスチーム洗浄機能が搭載されている点も共通しています。CY380AJ0だけに追加された機能ではありません。
最大圧力はどちらも70kPaです。CY380AJ0は消費電力が100W高くなっていますが、だからといってすべての料理が必ず短時間で完成するとは限りません。調理時間は食材やメニューによって変わります。
CY380AJ0とCY353AJPの気になる口コミ・良い口コミ
購入前には、実際に使っている人の感想も気になりますよね。
確認できた具体的な使用レビューは主にCY353AJPのものです。CY380AJ0については同じような使用感とは限らないため、ここではCY353AJPの購入者レビューを中心に、気になる点と良い点を整理します。
気になる口コミ3つ
| 気になる口コミ | 購入前に知っておきたいこと |
|---|---|
| 予熱に時間がかかる | CY353AJPのレビューでは、圧力調理の設定時間とは別に、予熱に10~15分程度かかることがあるという声があります。 |
| ごはんが柔らかく炊き上がることがある | 水加減によって好みより柔らかくなるという感想があります。炊き上がりの好みに合わせた調整が必要な場合があります。 |
| 強い香辛料のにおいが残る場合がある | スチーム洗浄に対応していますが、スパイスなどのにおいは1回の洗浄で十分に落ちないこともあるようです。 |
これらはCY353AJPを使用した人の感想であり、すべての人に当てはまるわけではありません。特に予熱時間や炊飯の仕上がりは、食材の量や水加減などによって変わります。
また、圧力調理では設定した加圧時間だけで料理が完成するわけではなく、予熱や圧力排出の時間も必要です。これは電気圧力鍋を初めて使う人が理解しておきたいポイントです。
良い口コミ5つ
- CY353AJPは操作が比較的シンプルで、電気圧力鍋が初めてでも使いやすいという声がある
- 煮込み料理や鍋料理を任せられるので、夕食づくりの負担を減らしやすい
- 少人数の食事や4人分のおかずを作るのに使いやすいという感想がある
- 調理モードが豊富で、付属のレシピブックを見ながら料理の幅を広げられる
- 内鍋やフタの部品を取り外せるため、調理後のお手入れがしやすいという声がある
CY353AJPの口コミでは、使いやすさや料理の幅広さを評価する声が見られます。特に、火加減をずっと見守らずに調理できることは、電気圧力鍋の魅力といえそうです。
なお、CY380AJ0は圧力排出や内鍋、操作パネルの仕様が変更されています。CY353AJPの口コミだけで新モデルの使用感を判断せず、メーカーが案内している改良点も合わせて比較しましょう。
CY380AJ0とCY353AJPはどっちがおすすめ?
どちらを選ぶか迷ったら、「普段よく作る料理」と「使いたい専用機能」を基準にすると決めやすくなります。
CY380AJ0がおすすめな人・おすすめしない人
おすすめな人
- 煮物・スープ・蒸し料理などを普段からよく作る人
- 圧力排出や操作パネルの使いやすさを重視する人
- セラミックコーティング内鍋で後片付けの手間を減らしたい人
- 現行モデルから電気圧力鍋を選びたい人
おすすめしない人
- 60~90℃の低温調理専用モードが必要な人
- できるだけコンパクトで軽い電気圧力鍋を探している人
- 24時間の保温機能を重視する人
CY380AJ0は、毎日の料理をより気軽に作れるよう、操作性やお手入れのしやすさを重視したモデルです。忙しい平日の夕食づくりや、スープ・煮物などの定番料理に活用したい人に向いています。
スープを作ったり、食材をゆでたり、煮込み料理を仕上げたりと、日常で使う場面が思い浮かぶなら、CY380AJ0を選ぶ理由は十分にありそうです。
\忙しい日も手作りの温かい夕食を楽しみたいならCY380AJ0/
CY353AJPがおすすめな人・おすすめしない人
おすすめな人
- 低温調理を活用して料理の幅を広げたい人
- 餅米・お粥・カレー・角煮などの専用メニューを使いたい人
- キッチンの設置スペースをできるだけ抑えたい人
- 最大24時間の保温機能を重視する人
- 豊富なレシピブックを参考に料理を楽しみたい人
おすすめしない人
- 生産終了品を避け、現行モデルから選びたい人
- 新しいワンプッシュセミオートの圧力排出方式を使いたい人
- 操作パネルや内鍋などの新しい仕様を重視する人
CY353AJPは、低温調理や専用メニューの豊富さが魅力です。料理の種類に合わせて設定を使い分けたい人や、週末に少し手の込んだ料理を楽しみたい人に合っています。
ただし、メーカーでは生産終了品となっています。購入するときは新品・中古などの商品の状態や、保証・付属品の有無を忘れずに確認しましょう。
\いつもの食卓に低温調理や本格レシピを加えたいならCY353AJP/
CY380AJ0とCY353AJPの基本スペック比較表
最後に、主な仕様を一覧で確認しておきましょう。
| 項目 | CY380AJ0 | CY353AJP |
|---|---|---|
| メーカー | ティファール | ティファール |
| 製品名 | ラクラ・クッカー 電気圧力鍋 | ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋 |
| 発売時期 | 2025年7月 | 2022年9月 |
| 調理モード | 12種類 | 16役 |
| 低温調理専用モード | なし | あり |
| 定格消費電力 | 800W | 700W |
| 最大圧力 | 70kPa | 70kPa |
| 満水容量 | 3.0L | 3.0L |
| 調理容量 | 2.0L | 2.0L |
| 人数目安 | 2~4人 | 2~4人 |
| 本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 約310×326×274mm | 約260×285×283mm |
| 本体質量 | 約4.8kg | 約4.18kg |
| 内鍋 | セラミックコーティング | フッ素樹脂加工(販売店情報) |
| 圧力排出 | ワンプッシュセミオート | ボタンによる排気操作 |
| 予約調理 | 最大12時間・圧力調理のみ | 最大12時間・一部モードを除く |
| 最大保温時間 | 12時間 | 24時間 |
| スチーム洗浄 | あり | あり |
| 付属レシピブック | 55レシピ | 105レシピ |
| 販売状況 | 現行モデル | 生産終了 |
※本記事の仕様・価格・販売状況は2026年10月時点で確認した情報です。価格は販売店や時期によって変動します。
よくある質問とこたえ
CY380AJ0とCY353AJPをお得に買える場所はどこ?
CY380AJ0とCY353AJPは、Amazonや楽天市場などで購入先を探せます。販売価格だけでなく、ポイント還元・送料・保証条件も含めて比較すると選びやすくなります。
なお、CY353AJPは生産終了品です。販売店によって在庫や商品の状態が異なる場合があるため、注文前に確認しておきましょう。
CY380AJ0を購入できる場所
▶︎AmazonでCY380AJ0の最新価格を確認する
▶︎楽天でCY380AJ0の販売ショップとポイント還元を比較する
CY353AJPを購入できる場所
▶︎AmazonでCY353AJPの在庫状況と販売条件を確認する
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CY380AJ0とCY353AJPの違いを比較|まとめ
CY380AJ0とCY353AJPは、どちらも3.0Lサイズのティファール電気圧力鍋ですが、重視している使いやすさや調理機能に違いがあります。
- CY380AJ0は2025年発売の現行モデルで、日常的に使いやすい12種類の調理モードを搭載
- CY353AJPは低温調理や専用炊飯モードなどを含む16役が魅力
- CY380AJ0は圧力排出・内鍋・操作パネルなどが改良されている
- CY353AJPは本体が小さく軽く、最大24時間の保温に対応
- 調理容量2.0L・最大圧力70kPa・スチーム洗浄は共通
- CY353AJPは生産終了品のため、購入時は販売条件の確認が必要
普段の煮物やスープを手軽に作り、準備や後片付けの負担を減らしたいならCY380AJ0が選びやすいでしょう。
一方、低温調理や豊富な専用メニューを使いたいなら、CY353AJPならではの魅力があります。
毎日の料理をもっと気軽にしたいのか、それとも料理のレパートリーを広げたいのか。自分が使いたい機能を中心に選ぶと、購入後も活躍してくれそうですね。
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\作ってみたかった料理に挑戦する楽しさならCY353AJP/
